ファルカタは東南アジアに生育しているマメ科の成長の早い植物で主に植林木として生育しています。別名をバタイ、モルッカンソウ、センゴンラウトとも呼ばれています。
材質が柔らかく木理が交錯しているので裂けにくいですが、稀に乾燥中に反りが出るといった特徴があります。
比重は軽く色調は白から薄桃色を帯びた淡褐色です。
合板としては表面は白くきれいで軽量で扱いやすくまた柔らかいので加工しやすいのでDIY材としても近年人気があります。耐久性は低めで釘やネジの保持力もあまり強くありません。
成長が早いためその分CO²を吸収するので環境に優しく、種を植えてから5~7年の短い期間で伐採できるようになるので再生可能資源として注目されています。
増澤合板工業㈱の販売部門からのスタートという歴史を持つ、当社ならではの厳しい基準に基づき、選別された良質な合板。
表面は、樹種を選別することで色のバラつきを軽減、中芯には、植林木を用いて軽量化を実現した「軽くて、美しい」プレミアム合板。